山号 | 光明山 摂取院 西迎寺 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
開基 | 新田義季公 |
開山 | 源蓮社徳譽貞信和尚 |
所在地 | 長野県中野市 (Google Map) |
当山は長野県中野市上今井にあり, 光明山摂取院西迎寺
(こうみょうざん せっしゅいん さいこうじ) と称します。
宗派は浄土宗 (開祖 法然上人、総本山 知恩院) です。
開基は八幡太郎義家のひ孫にあたり、
徳川家の始祖といわれる新田 (徳川) 義季公です。
開山上人は源蓮社徳譽貞信和尚で、
永禄 4 (1561) 年 に開山されました。
当初は現在の飯山市太田地区にあり、西光寺と称しましたが、
後に現在地に移転して、山号を光明山摂取院西迎寺と改めました。
弘化 2 (1845) 年 2 月 16 日の上今井の大火で寺を焼失しますが、
本堂が嘉永 6 (1853) 年 に、経蔵が明治 15 (1882) 年に、
庫裡・玄関が明治 29 (1896) 年に再建されました。
御本尊は善光寺式の金銅阿弥陀如来で、義季公の菩提を追弔する為、延慶 3 (1310) 年に造立されたものです。